土地売買では測量が必要か？

土地を売る場合、正確な土地の面積が必要です。
近年不動産を購入された方であれば、ほとんどの場合は地積測量図と呼ばれる土地の面積が計算されたものが記載されています。

地番や土地の所在、面積の計算方法、面積を計算した結果が測量した年月とともに記載されています。

ちなみに、地積測量図以外では確定測量図や現況測量図といったものもあります。

確定測量図は隣接地の所有者の了解を得て境界線も決めていますので、より一段と正確な面積がわかるものです。
現況測量図は隣接地の所有者に了解を得ていない状態の図面なので、もし境界線をはっきりしたい場合は所有者に相談して境界線をはっきりしておくべきでしょう。

土地を売買する場合はこういった測量図があることが必須となります。
もし無い場合は土地家屋調査士等に依頼して正確な測量を行ってください。

特に都市部の土地が高いエリアだと数センチの違いが数百万、数千万単位の価格差を生むこともあるので必ず計測しておく必要があります。

地積測量図は法務局で取得できますが、そういった代行も家屋調査士に依頼すれば全て行ってくれます。

土地の売買を考えている、土地の面積がわからないという方は弓田茂樹土地家屋調査士事務所までご相談ください。